2021年4月15日
公益社団法人 日本フェンシング協会
強化本部長代行 三野昌俊
強化本部 監督 青木雄介
ナショナル・チーム選手の新型コロナウイルス感染確認について④
平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症に対する強い懸念が世界的に広がり、また、日本においても引き続き警戒感が強まるなか、選手間感染や練習場の汚染を防ぐとともに選手の健康状態の把握に努めて参りました。
この様な対応下、昨日4月14日、選手1名について新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。当該選手は検査時に特に症状はありませんでしたが、定期的に実施している検査において陽性が確認され、現状、自宅隔離の措置を取っております。
今回の当該選手のコロナ陽性確認を受けて、本協会強化本部と致しまして以下の対応を致します。
・当該選手および濃厚接触者に指定された選手・コーチ等については、保健所の指示に従い対応する。
・当該選手が所属する種目の選手・コーチ等については、既に検査により陰性となっており特段の懸念はない状況であるが、保健所の指示があるまではJSCが運営するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)の利用は控える。
・HPSC内の関係施設については十分に消毒等の対応を行う。
・その他の種目については、感染予防のため当該種目とは時間・場所をかえて練習をしているが、当該種目の関係者との接触がないことが確認されたうえで通常通りの練習とする。
その他のナショナル・チームの選手・コーチ等につきましては、現状では特に異常は認められない状況ですが、本会が定めているガイドラインに基づき、これまで通り毎日の検温、利用後の消毒、行動範囲の記録を行うと共に、体調について引き続き、強化本部に毎日報告することを求めております。
引き続き、JSC、JOC、JPCと連携の下、新型コロナウイルスに対する徹底した感染防止対策と被害拡大の抑止を最優先として迅速な対応に努めて参ります。
以上
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