2021年3月15日
公益社団法人日本フェンシング協会
強化本部
3月より、東京オリンピックに向けた国際競技大会が再開し、海外への日本代表選手の派遣も再開されましたが、日本時間昨日(3月14日)深夜に、ハンガリー・ブダペストで行われているワールド・カップ大会(男女サーブル)において、現地の帰国時検査におきまして3名の選手に陽性反応が確認されましたのでご報告致します。
本大会においては「バブル・システム」を採用し、選手およびスタッフに対して感染リスク低減措置が取られており、現状での感染経路等は不明です。陽性が確認された選手3名の内、1名は無症状であり、1名には頭痛・倦怠感、1名には軽い発熱症状がみられておりますが、そのほかの目立った症状はない状況です。陽性が確認された3名の選手は宿泊施設を移動し、現地の別の宿泊施設にて隔離され、現地医療スタッフによる観察する措置が取られており、検査陰性あるいは症状の回復を待って帰国の手続きを行う予定です。
今次陽性が確認された3名の選手とは、当協会医学委員会が逐次連絡を取り、選手の安全確保に努めております。選手、スタッフ、ご関係者の皆様にはご心配をお掛け致しますが、最善を尽くし対応を致しますので、ご理解を賜ります様お願いを申し上げます。
以上
PDF版:日本代表選手海外派遣における新型コロナウイルス陽性確認者発生について
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