2021年1月14日
公益社団法人 日本フェンシング協会
強化本部長代行 三野昌俊
強化本部 監督 青木雄介
ナショナル・チーム選手の新型コロナウイルス感染確認について③(第2報、最終報)
平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
さて、昨年初より新型コロナウイルス感染症に対する強い懸念が世界的に広がり、また、日本においても、足許、緊急事態宣言の再発出が検討されるなか、選手間感染や練習場の汚染を防ぐとともに選手の健康状態の把握に努めて参りました。
この様な対応下、既報(2021年1月6日)の通り、1月5日夕刻に、選手1名について新型コロナウイルスの陽性反応を確認致しました。
本日1月14日、当該陽性確認者(1名)について、保健所からの通常の生活への復帰の許可、および、追加的な検査による陰性の確認について報告をうけました。尚、本件に関わるフェンシング競技関係者の濃厚接触者の認定はありませんでした。
これにより、今回の感染事例に関わる全ての対応が終了致しましたことをご報告申し上げます。
本件に対応する過程で、政府による緊急事態宣言が東京都を含む11の都府県に再発出されました。また、これを受けて、JSCからハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)の施設利用についての新たな基本方針と対策が示されました。当協会としても、①検査体制のさらなる強化、②行動制限およびゾーニングの徹底、③利用を必要とする者の明確化等について、示された方針に即したガイドラインのもとで、一段と厳しい対応を続けて参ります。
今回ご対応いただきました関係医療機関に深く感謝申し上げるとともに、対応についてご指導いただきましたJSC、JOCに御礼を申し上げます。また、これからも、JSC、JOC、JPCと連携の下、新型コロナウイルス被害拡大の抑止を最優先として対応に努めて参ります。感染拡大防止に向けてご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。
以上
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