2021年1月6日11時現在、第28回JOCジュニアオリンピックカップフェンシング大会に関して以下の通りお知らせいたします。

2021年JOCカップへご参加の皆様へ

　昨年初来、新型コロナウイルスが世界的に拡散する中、この度、日本におきましても緊急事態宣言の再発出が検討されている状況です。

　この様な状況下で御座いますが、以下の様な理由から本大会については実施する方向です。

• ①本大会については、出場者数を絞るとともに、医学的見地から様々な予防措置を講じています。また、フェンシングの試合そのものはいわゆる濃厚接触には当たらないことから、フェイス・ガードを付けるとともに競技中の発声等に注意いただくことで、安全に競技が行えると判断を致しました。尚、本大会期間を通じて、メディカル・スタッフが会場に常駐し、感染予防対策を徹底させることも行う予定です。

• ②東京都の対応にも今回は違いがあります。昨年の4月に発出された緊急事態宣言におきましては、本大会の会場を含め原則としてスポーツ施設が閉鎖されましたが、今回緊急事態宣言が発出された場合においても東京都が運営する本大会の会場は閉鎖されない見通しです。

• ③公共交通機関の利用を心配される声を聞きます。医学的な判断としては、マスクを着用し会話を控えて利用する限りにおいては、公共交通機関の利用が感染の経路とみなされているわけではありません。緊急事態宣言のもとにおいても、公共交通機関の利用が制約されないのはそのためです。

　以上の理由から本大会は緊急事態宣言が再度発出された場合におきましても実施することを予定しております。一方、大会の参加のご判断は参加選手および保護者の方に委ねられておりますので、参加を辞退される選手につきましては、ご一報をいただきたく、宜しくお願いを申し上げます。

　尚、本大会会場の閉鎖等、新たな事態が生じた場合には、本大会の延期や中止等の可能性があります。逐次、協会ホームぺージに掲載致しますのでご参照いただきます様お願いを申し上げます。

　最後となりますが、新型コロナウイルスが拡散する大変難しい状況の中、フェンシング・スポーツを支えていただき有難う御座います。今後も、コロナ感染予防・抑止に全力で取り組んでまいりたいと存じます。宜しくお願い致します。

以上