日本フェンシング協会は、市川市と共同で学校訪問プロジェクトを進めております。２０１８年５月３０日に、第四弾を実施致しました。（※当協会としましては、千葉県内８校目の訪問となります。）

今回はロンドンオリンピック男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した三宅諒選手が母校の市川市立第六中学校を訪問しました。６６４名の中学生が温かく迎え入れてくださり、三宅選手とともにフェンシングの歴史や種目の違いについて学びました。MCケチャップさんのトークで、会場は終始笑い声に包まれ、古田育男選手（日体大）と沢村拓哉選手（法大）のデモンストレーションでは、迫力のあるプレーに大きな歓声が上がりました。

その後、２名の生徒と先生に実際に競技を体験していただきましたが、全員とてもセンスが良く、初めてとは思えない見応えのある対戦を披露してくださいました。

また、女子フルーレナショナルチームの福田佑輔コーチから、５月に市川市で実施したフェンシング代表選手キャンプの時のお話や、第六中学校出身で現在高校のフェンシング部で活躍をされている選手も駆けつけてくださり、盛りだくさんの内容となりました。

最後に、三宅選手から、苦しい時にこそ、すぐ近くで自分を応援してくれる家族や友達の存在の大切さについて自身の経験を交えお伝えし、会場でまさに隣りに座っている仲間たちとともにそれぞれの夢に向かって歩んでほしい、というメッセージで終了しました。

ご準備、ご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。