2020年12月7日
公益社団法人 日本フェンシング協会
強化本部長代行 三野昌俊
強化本部 監督 青木雄介
平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症に対する強い懸念が世界的に広がり、国内外の競技大会が中止となる中、春先以降一時ナショナル・チームの練習も中止しておりました。6月初旬よりガイドラインに基づき慎重に練習を再開しましたが、選手間感染や練習場の汚染を防ぐとともに選手の健康状態の把握に努めて参りました。
この様な対応下、既報(11月20日および同26日)の通り、選手1名について新型コロナウイルス陽性反応の確認、また、それをうけた濃厚接触者(5名)と第2グループ(16名)ついての検査陰性の確認のお知らせを致しました。
本日12月7日までに、当初の陽性確認者(1名)につきましても、発熱や嗅覚異常等全ての症状がおさまるとともに、保健所からの通常の生活への復帰の許可、および、追加的な検査による陰性の確認について報告をうけました。
これにより、当初の陽性確認者を含む、今回の感染事例に関わる全ての要確認対象者の非感染が確認されましたことをご報告申し上げます。
今後につきましても、ガイドラインに基づき、これまで通り毎日の検温、利用後の消毒、行動範囲の記録を行うと共に、体調について引き続き、強化本部に毎日報告することを求めております。また、これまでも行ってまいりましたが、選手間の感染リスクをコントロールするために、種目別に練習するなどの対応を引き続き行います。
今回ご対応いただきました北区保健所をはじめとする関係医療機関に深く感謝申し上げるとともに、対応についてご指導いただきましたJSC、JOCに御礼を申し上げます。また、これからも、JSC、JOC、JPCと連携の下、新型コロナウイルス被害拡大の抑止を最優先として対応に努めて参ります。感染拡大防止に向けてご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。
以上
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